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エンブレル手技の問題

エンブレルを初めて4ヶ月ばかり(2006年1月現在)ですが、手順や注射の手技の困った点が、いくつかあります。
ただし、リウマチは個人差もあり、時間帯、体調によって出来る出来ないは大きく左右されるので、 自分なりに、やりやすい時間を選ぶことや、体調との兼ね合い、家族の協力も得たうえで、行なうことが、患者側の出来る一工夫になるとも思えます。

器具 ここが困った! こうして欲しいな〜!
コネクタ部分? 吸引そのものが出来なかったこと。 コネクタを使わずにそのまま針先で吸引しましたが、衛生面も心配なので改善して欲しい!
コネクタ部分 注入、または吸引する時の液漏れが、多少なりともあります。 コネクタは便利な物だけど、安心して使えるように改善して欲しい!
注射キャップ 大抵は、Eステーションで外れるのですが、家族に頼んでもかなり取れにくい時がありました。 一度だけだったので、この問題は少ないと思いますが、家族がいる時に助けてもらうしかないですね。
注射器の内筒 手の障害があるため、みなさん、ここで苦労していると思いますが、最後に押すときにはかなりの力が必要です。 もう少し弱い力でもスムーズに押せるような注射器の仕様にしてもらいたい!
※2006年9月追記、エンブレル手技の問題点ですが、今現在では手技に慣れてきたこともありスムーズに行くことが 多くなりました。液漏れについては、コネクタ部分と注射器をねじるように押し込むのではなく、両手でぐっと 真っ直ぐに押し込むようにすると漏れなくなりました。
状態によってはやりにくい方もいるかもしれませんが、このやり方は看護師さんのアドバイスだったので、可能であればお試しください。

エンブレル治療中の検査予定

私の通院しているクリニックでの、エンブレル自己注射している患者の検査目安です。

検査 検査目安
血液検査 1ヶ月に一回
胸部レントゲン 3ヶ月に一回→半年に一回(※2007年12月追記)。
CT(胸部) 半年に一回→1年に一回(※2006年9月追記)
ツベルクリン反応テスト 半年に一回→結核の血液検査結果に応じて。
(※2007年12月追記)
クオンティフェロン(結核の血液検査) 基本的に、陰性であれば1年一度。(※2007年12月追記)
※2007年12月追記
クオンティフェロン(結核の血液検査)が導入されたため 今後は、検査結果に応じて、ツ反も合わせて行くような方向へ検査体制も変わるらしいです。。
胸部レントゲンについても、基本的に半年に一度へ変更されると伺いました。
※2006年9月追記
当初、半年に一度とされていたCT(胸部)について、1年に一度となりました。通常の胸部レントゲンでは、 放射線量が0.1なのに比べ、CTは15とかなり多くなるためだとの説明でした。

治療中の感染予防(2006年追記)

エンブレルを受けている患者は、感染しやすくなるため、予防も手洗い、うがい、人混みを避ける、 疲れをためないようにするなどは一般的にみなさん注意されていることだと思いますが、より 予防が必要になるそうです。

肺炎予防の注射ニューモバックスを勧められましたが、全く知らなかったもので、効果が5年間、 保険適用外で8000円らしいです。
早めに手を打っておく必要もあるのかも?と主治医の勧めに従うつもりでいます。
エンブレルだけでなく生物製剤を使っている人は受ける必要ありなのかもしれませんね。
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