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子宮筋腫の診断を受けるまで

2009.4.1UP◆子宮筋腫の診断を受けるまで@

 2009年2月の中旬に、我慢しきれない左下腹部痛が起こり、リウマチクリニック受診なんて言ってられずに、近くの病院へ。
 受診せずに、一晩我慢できるとも思えず、このままだと救急車を呼ぶことになるかもしれないと思い、痛みを抱えながら、運転して駆け込みました。

 腹部レントゲンでは、これと言った所見も見られず、翌日は、胃腸科専門医の診察を受け、CTの所見で、左卵巣にのう腫があるとのこと・・・・。
胃腸科医+放射線医の二人の所見で、「婦人科の受診を検討してみて下さい。」との電話。総合病院の婦人科か、迷ったものの、とりあえずは、 2日後に、近所で診てもらうことにしました。(不安を抱えるよりは、実行に移さなければと思って。)

 婦人科医は、「付属器系の問題があるので、(※子宮付属器は、卵巣と卵管の総称だと今回知った私;;)恐らく、良性とは思うが、悪性を否定しないといけないので、そのためにはCTよりも、より詳しく分かるMRIが必要ですよ〜。」とのこと。
 受け止めようにも、頭も回転しないまま、「すぐに、MRIをお願いします」と頼み、当日に検査。MRIの中で、色んなことが渦巻き、巨大音すら耳に入る余裕すらもなかったです。帰りの眩しい日差しが、私の心中とあまりに違ってつらかった・・。

 MRIの結果が分かるまでに、1週間とのことで、予約を入れておき、だんだんと左下腹部痛もなくなり(ってことは、消化器系の薬で効いたってことかも?)、時に現状の問題すら忘れそうになったり、折りに触れフッと頭を過ぎる不安と怖さも。
 結果が分かると言う予約日、前日になり、医師の都合で、一週間延期との看護師からの電話。当初の予約日は、リウマチクリニックの予約日でもあり、午後に時間を空けてくれた予約だったとは言え、そんなのあり?って思いました。
 心の中で、近所の婦人科は、検査結果を聞くまでと決め、今後は、以前もかかったことのある総合病院婦人科への受診が、より確かなものとなって来ました。

2009.4.1UP◆子宮筋腫の診断を受けるまでA

 さて、近所の婦人科の結果を聞く当日、これももちろん一人です。母には、これ以上の精神的な負担をかけるのも、その方が心配なこともあったため。
 不安で生きた心地がしなかった2週間だったのに、結果は「子宮筋腫」。卵巣のう腫ではないという説明以前に、子宮筋腫と言われたので、また病気が増えたのか・・とやりきれない思いのまま、医師の声に耳を傾けて、日常生活に支障がなければ、このまま経過観察で大丈夫だとのお話。
 全く異常なしが、一番良いけれど、最悪の結果を想定しながら過ごしたこれまでの日々を思ったら、「へ〜子宮筋腫だったんだ」とややホッとしたのも事実です。
 前出のように、その後、総合病院婦人科へリウマチクリニックの紹介状+近所の婦人科医の報告書を持って、受診。
 内診と超音波の結果、やはり子宮筋腫と判明。MRIで診断されたのだから、そうだろうとは思ったものの、ここで、完全に卵巣のう腫ではないと、二ヶ所の医療機関で分かったことも、安心の方が大きかった気がします。
 現状では、日常生活の支障が(生理過多、強い生理痛などの症状)ないけれど、定期的な経過観察は必要だとのことで、今後は、3〜6ヶ月に一度のペースで受診します。通院は増えることになるけれど、何があっても当たり前の年齢に差し掛かったので、何とか体のサインに目を向けて、一つ一つ対処して行こうと思います。(やれやれ、今年の春は、本当に試練の春。)

医療機関日付検査・投薬記録
近くの病院(胃腸科)2009.2.23腹部レントゲン、チアトンカプセル処方
近くの病院(胃腸科)2009.2.24腹部CT
近くの病院(婦人科)2009.2.26腹部MRI
リウマチクリニック2009.3.5連携している総合病院婦人科への紹介状を依頼。
近くの病院(婦人科)2009.3.12腹部MRIの結果、卵巣のう腫は異常認められず、
子宮筋腫と判明。
総合病院婦人科2009.3.13内診、エコーの結果、子宮筋腫と診断。
貧血改善に、インクレミンシロップ処方。
10日あまり後、子宮がん検診結果が郵送され、無事に、異常なし。

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