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エンブレルの器具って?
@「バイアル」
エンブレル1回分の白い粉末。
A「注射器」
エンブレルを溶かすための溶解液。
B「コネクター」
注射器とバイアルとを接続する器具。
C「注射針」
キャップ付注射針。
D「配置用マット」
器具を並べるマット。
E「アルコール綿」
消毒用アルコール綿2個。
F「Eステーション」
操作のしにくさをカバーする補助具。
操作手順は、Dにすべて配置しておき、@に溶解液の入ったAの注射器からBを接続して
溶かし、またAへ吸引した後、Cを取り付け針キャップをはずす。ここまでで、準備は
完了です。
この手順に、リウマチ患者の不自由さを補うものが、Fです。
@のキャップをはずす時、@にBを取り付ける時、Cの針キャップをはずす時に使います。
不自由さは個人差があるので、必要に応じて出来ない部分に利用するとわずかな力で操作
出来ます。
ちなみに、私は3ヶ所ともすべて、Eステーションを使用しています。
しかし、利用してはいても、コネクタの接続部分から少しだけ溶液がにじみ出たり、針
キャップが抜けないと言ったこともありました。